

cimaiさん
パン職人
姉妹でパンをつくるユニット、cimai(シマイ)。それぞれが違うタイプのパンを焼くパン屋さんとして、近頃注目を浴びています。さまざまなフードイベントや、カフェ、ショップなどで人気を集めているその味は、重厚で、繊細で、美味しくて楽しい!いつもオルネにお届けしてもらっているパンのほかに、今回、コラムもお届けしてもらえることになりました。第1回目は、妹の三浦有紀子さんによるコラムです。
cimaiは姉妹による小さなパン屋さんです。
姉は天然酵母パン、妹はイースト中心としたパンを焼いています。
そもそも2人で何かやりたいと思ったきっかけは、約10年前、栃木県にある「cafe shozo」に2人で行ったときのことでした。かっこいい接客、凛とした空気感、コーヒーのいい香りそんなお店に衝撃を受けました。帰りの車中で「将来、人の気持ちを動かせる空間や、面白いことができたらいいね」と夢話をしながら帰ってきたことを今でも覚えています。
その頃、世の中はcafeブームで、私は絵画教室に通いながら某cafeの厨房で働き、姉は某cafeのベーカリー部門でパンをつくる日々でした。
私は小さな頃から、物をつくることが好きで、これだ!っと思ったらすぐに行動し、いろんなことにトライする人間でした。(完成度は低いですが・・・。)一方姉は、何か作りたいと思ってもすぐには行動せず、じっくりあたためて完成度の高いものをつくる人間でした。そんな姉が楽しそうにパンを焼く姿を見て、私もパンを作ってみたいと思い、パン屋さんで働き始めました。
それからパンのおもしろさにどっぷりと漬かってしまい、もっとパンのことを知りたいと思うようになり、2人で上京して生活を共にしながら姉は、天然酵母パンの店で、私はケーキとパンの店で働きはじめました。そのころからいつか小さなパン屋さんをやりたいなぁと思っていました。

月日が経ち、まずはじめられることからと思い恵比寿にある食器と布のお店を借り、一日パン屋さんを開いたのが2年前のこと。
今はそれぞれ別の場所で違うタイプのパンを焼いています。おかげさまで、たくさんのイベントに出させてもらい少しずつ、皆さんに名前を知ってもらえるようになりました。そろそろひとつの場所で一緒に作っても良い時期と考え、今年の秋頃から場所を探し始めました。まだ見つかってはいませんが、来年の春くらいには1つの場所から発信していきたいと思っています。
今後、このコラムでcimaiなりのおいしい話や、活動を紹介していけたらと思っています。
PROFILE
cimai(シマイ)
大久保真紀子さんと三浦有紀子さんの姉妹によるパン職人ユニット。大久保さんは天然酵母、三浦さんはイースト中心にそれぞれパンを焼いている。イベントやカフェなどでパンを販売。