冬のお部屋に遊び心を

みなさま、クリスマスというとどのようなイメージをお持ちですか?

子供の頃は、母がクリスマスツリーを用意してくれたので、サンタさんやトナカイのオーナメントを飾り付けた思い出があります。
しかし、キラキラしてカラフルな飾り付けはクリスマスが終わるとあっという間に片付けられてしまって、少し寂しさも…。

一方、ヨーロッパでは比較的長い期間、街中やお家でクリスマスの飾り付けやイルミネーションを見かけます。

とはいえ日本人にとって、お正月も大事なイベント。
サンタさんやトナカイをいつまでも飾っておくのは、なんだかちぐはぐな感じ。

そこで、今年のオルネでは「クリスマスだけではない」普段のインテリアに馴染みやすいアイテムをご紹介いたします!

例えば、先日発売し、大変好評だったLEDオーナメントやガーランド。

壁面や棚で飾ったり、カーテンや枝物に絡めたり。
温かみのある心地よい灯りが空間を演出してくれます。

クリスマスといえばカラフルなイメージですが、こちらのオーナメントはアンティーク調のため、落ち着きがあり、温かみとシックな雰囲気が感じられます。

リースや枝ものと合わせても◎
色味が落ち着いているので、クリスマスを過ぎても、秋冬のインテリアとしてお部屋に馴染みそう!

フェザーオーナメントは軽いので、気軽にいろんなところで楽しめます。
素朴だけど温かみのある素材感が◎
同じく秋冬らしい素材感のものと合わせるのもオススメです。

アンティーク調のブラスガーランド。
ラフな質感のブラスなのでお部屋に馴染みやすく、窓辺や壁に飾ったり、丸めてリースのようにしたり。様々な楽しみ方ができそうです!

ノエルアイテムはこちらから!

https://shop.ornedefeuilles.com/shopbrand/noel/

どのアイテムも「クリスマスだけではなく」自由にお楽しみ頂けます。寒い冬のお部屋もイルミネーションやオーナメントで遊んで、温かみのあるお部屋にしてみませんか?

みなさまの秋冬のお部屋作りの参考になりますように。

とらわれない、自由な発想から

11月13日より不動前店にて、陶芸家、今井律湖さんの個展を開催いたします。
(→個展のご案内ページはこちら

イギリスで陶芸を学んだ経験のある今井さんの器は、自由な感性を持ちながらも、使い手に寄り添った優しさを感じます。
今回は今井さんに作品作りに関して、お話をお伺いしました!

イギリスで陶芸を学ばれたとのことですが、海外留学経験が作品や作品作りに対して与えた影響はありますか?

あると思います。日本で学ぶ陶芸では当たり前とされている制作プロセスがイギリスでは全く重要視されていなかったり、そもそも形を作るときの順番や方法や使う道具も日本とは大きく異なり、その良し悪しはそれぞれあると思いますが、より自由に粘土に向きあえるきっかけになったと思います。自分がどの国で活動するかにもよりますが、自分が何を作るのかは日本のみでの感覚よりずっと自由に視野を広く選択している気がします。

絵皿を壁にかけるという文化はヨーロッパではポピュラーかと思いますが、日本では「器は料理を載せるもの」という意識が強いように感じます。
しかし、今井さんの作品は絵皿や陶板、人ポットなど、飾って楽しむことができる作品が多く、「器って自由なんだ」と訴えかけられているようにも感じます。

今井さんの「飾る」ことに対する考え方や想い、こんな風に楽しんで欲しい、などありましたら教えてください。

私はあまり家にものが多いのは好きではなくて、ただ飾るだけのものに家の中が占領されていくのは嫌だなと思うんですね。でも何か用途があれば使いながら楽しむこともできて、使わない時は飾っておけばいい、そういうものだったら自分が自由に作ったものを人様にお譲りしても大丈夫かな、と思うのかもしれません。陶板はささやかな絵のように、人ポットは小物入れに、絵皿は食卓で使ってもいいし絵として飾ってもいい、花器だったら花がない時も出しっぱなしにしておきたくなるような佇まいもの、そういう考えと自分の自由な気持ちをバランスをとりながら作っている感じです。

今回ご用意いただきました絵皿や陶板は、オリエンタルな雰囲気で、一つ一つ開梱している時、インディ・ジョーンズ気分で発掘しているような楽しさがありました!

描く上でインスピレーションをうけているものなどありますか?

インスピレーションは世界中に散らばる昔の人が作ったものから受けることが多いです。地域、年代、材質問わずです。昔から美術館や博物館が大好きで、今も(コロナが始まってからは行けていませんが)頻繁にいろんなところに見に行っています。

絵皿はどのように制作されているのでしょうか。

まずは、ろくろで生地を挽きます。その後、高台を削りあらかた乾いたら絵を描く面に白化粧を施し、白泥が乾かないうちに一気に描きます。乾燥させ素焼きをし、筆やスポイトで一色ずつ色付けをした後、本焼きをして完成です。

陶板は登り窯で制作されたとのことですが、登り窯ならではの良さ、そして反対に難しさがあれば教えてください。

今回お送りした陶板に登り窯の面白さがとてもよく現れていると思います。強い炎で煽るので歪んだりブクやヒビが出たりとB品になってしまうものが多いのは難しいところかと思いますが、焼きが甘いのが逆に良かったり、炎が通った後の生地の肌がとても美しかったり、灰をかぶって思いも寄らない景色に仕上がったりと、自分ではコントロールできない魅力を発見できたりします。

今回の個展に向けて、お客様にメッセージをお願いいたします。

このような時期ですが、楽しみにしてくださる方、お運びくださる方にはとても感謝しています。私はいつも通り湧き上がるものを淡々と形にしている感覚ですが、その一つ一つがそれぞれの気に入ってくださる方の元へゆけたら嬉しく思います。楽しんでいただけたら幸いです。

今回の個展では、どこか異国の雰囲気を感じる絵皿や陶板だけでなく、人気の人ポット、和洋問わず使いやすいプレートやマグカップなどもご用意して頂きます!

この機会にぜひお手にとってみてください。

アップデートされた伝統工芸

今年の2月オーナーの谷がインドへ買い付けに行ってきました!
そこで、とあるファブリックブランドを紹介され、とても美しく洗練されたカンタに出会いました。

「これってカンタなの?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、伝統的なカンタステッチのパターンを用いて、職人さんが手作業で制作されています。

通常のカンタは職人さんの感性のままに、様々な柄や色の生地を組み合わせていきますが、このファブリックブランドでは生地を色ごとにストックして、どの色をどのような組み合わせで縫い合わせていくかを正確に決めて制作されています。

このように色ごとに、インド綿やシルク、ヴィンテージサリーなどの生地をストックしています。

そして、それぞれのパーツに番号をふって、どこにどの色を使うかを決めて制作されているため、個性を残しながらも統一感のあるカンタを制作することができます。

通常のカンタとは異なり、まさに現代的にアップデートされたカンタなのです!

今回はピンク、ホワイトに加え、ブルーの色をオルネ用にカスタマイズしたブルーグレーの3色をご用意しました。ブルーグレーはグレーを加えることで、落ち着いた色味に、でも暗くなりすぎないように、何度も試作をお願いし、ようやく完成した自信作です!


生地パーツは無地のものが多いのですが、生地感の違いや細かなステッチに個性が出ていて面白いですよ。

また、このカンタは見た目の美しさだけでなく、手触りにもこだわって作られています。マルチカバーやピローケースは生活の中でも身近な存在。やはり気持ちが良い方が良いですよね。

キルト芯にインド綿、シルク、ヴィンテージサリーの生地を重ね合わせているため、軽く、手触りが柔らかいのが特徴です。

このように切りっぱなしの生地を、縫い込まずに、フラットになるように重ねていくことで、更に柔らかくなるそうですよ。

マルチカバーは様々なベッドでお使い頂けるように、元の大きさより、少し大きめサイズで作ってもらいました!ベッドだけでなく、ソファもすっぽり覆うことができる安心サイズです。

カンタはソファやベッドに掛ける以外にも、折り畳んだり、敷いたり、使い方は十人十色!

今回入荷するカンタは特に使いやすさ満点です!
みなさま是非お部屋のどこに取り入れようか想像してみてくださいね。

*こちらの商品は10/30(金) 夕方以降にWEBショップにて販売いたします。

ヨーロッパスタイルの「灯り」で楽しむおうち時間

ぐっと肌寒くなってきたこの頃、視覚からも温かさを感じてみませんか?

クリスマス限定のように捉えがちな「イルミネーション」ですが、実は普段の暮らしにもっと取り入れて欲しいアイテムなんです。

きっかけは、オーナーの谷がパリの街で見かけた、とあるライト。
冬の期間、地域ごとに多様なイルミネーションが施される中で、心に残る素敵なものがありました。

大げさではないけれど心が華やぐような、シンプルで大人っぽい雰囲気。日常でも、こんな風にさらりと「灯り」を取り入れてみたいな、と思わせるものでした。

その後、イギリスメーカーのアイテムで雰囲気の近いものを発見!
電源部分は当店で加工し、日本仕様に。ようやく皆さんにもお届けできることとなりました。

そのデザインは繊細で、光のオブジェとも言える佇まい。上品な存在感で、季節を問わず、明るい時間帯でも楽しめるアイテムです。

インテリアとして灯りを取り入れるのは、一室一灯が基本の日本では馴染みが薄いものですが、空間の雰囲気作りにおいては重要な要素。

いくつか灯りがあると、少しずつ点灯したり、消灯したり。時間帯や気分に合わせて変化を付けることができます。

イルミネーションライトは軽く、設置も移動も簡単なので、はじめの一歩としてもおすすめです。

▼商品ページはこちらから
https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000011429

あなたにとっての、名もなきお気に入り

不動前店にて10月16日より、木工作家である「苔むす木工」の鈴木智浩さんの個展を開催いたします。
鈴木さんの作品からは「この子は何しているんだろう?」「きっとこんな気持ちなんだろうなあ」と想像を膨らませてしまうような自由さを感じます。

今回は鈴木さんにご自身のこと、作品のことをお伺いしました!

木工作家さんになるきっかけを教えてください

大学でデザインを専攻していたのですが、単純に手を動かしてなにかをつくる、ということのほうが好きだったこともあり、もっとシンプルに、自分でものを作って売る、という生き方がしたいと思うようになりました。
あと植物が好きだったので、材料としてというよりかは、「木」という植物に触れることができるのが楽しくて、木工をはじめました。

どのように製作されているのですか?

まずは機械をつかって切り出し、荒削りをします。そこからはすべて手作業で、彫刻刀やのみ、鉋などをつかって削っていきます。非常にアナログな製作をしています。

犬やクマなどみんなが知っている動物から、ニアラやターキンなど、あまり馴染みのない動物、実在しない動物まで幅広く製作されていますが、どういうきっかけで「この動物を作ろう」って思うのですか?

動物園に行った時とか、本や映像なんかでも、名前を聞いたことのない動物を見た時は、なにそれ?ってワクワクしません?
そんな流れで、つくってみたいなあとなることはあります。

でも基本的には、この動物をつくろう!と決めてつくるわけではなくて、なんとなく心地いいシルエットを紙にいろいろ書いていて、「あ、なんかこれあれっぽいな」とか思いながら、形に落とし込んでいます。中には落とし込めずに、なにこれ?のまま完成するものもいますが、僕は割とそういうものの方が好きだったりします。

なんだか面白いですね。そういえば、今回WEBショップに入荷するポツネンも、ポツネンと動物がいるわけではなく、ぽつねんとしているなあと思ったから名付けたとおっしゃってましたよね。私もこの子は群れでワイワイしているより、一人でムシャムシャとごはんを食べている様子が目に浮かびました。

製作する上でこだわっていることはありますか?

ものづくりっていうのは基本的にひとりよがりなところがあるので、謙虚にいようと心がけています。笑
理想は、どっかの古びたお土産物やさんの隅の方にあるデッドストックみたいな人形とか、その辺の河原に落ちてる石とか、折れて錆びてる釘とか。
それらを、ふいに見つけて、なぜか惹かれて、拾って帰る。
誰かにとっての、そんな名もなきお気に入りになれたらいいな、と思って作品を作っています。

どのような木材で製作されているのですか

木材はクルミを主に使っています。
クルミは比較的軟質で加工がしやすいので、よく使います。

あとはトチ、ヒバ、クリ、サクラ、ケヤキなんかも使います。
それぞれに色味とか質感、重さなど全然違うので、用途にあわせて使い分けています。

木材屋さんに行くと、ほんとにたくさんの種類があるので、見たことないのとか変な木目のとか見つけると買ってしまいます。動物の作品の台とかにそれらが使われてたりします。

尻尾が紐になっていたり、羽がブリキでできていたり、異素材と組み合わせているものもあって、すごく面白いと思いました!このようなアイディアはどこからくるのですか?

落ちてるものを拾うのが、好きというか、拾ってしまうんです。
なんかこの鉄の錆びいいなーとか、この枝振り最高、とか思いながら、捨てられている鉄くずとかおちてる植物とかをよく集めているんです。
それを、ちょっとアクセントに使わせてもらっています。これは、ひとりよがりです。笑

素敵なお話をありがとうございました!
今回の個展では、動物オブジェだけでなく、モビールやランプ、花器などもご用意頂きました。

きっとお気に入りの子が見つかるはずです!
皆様のご来店をお待ちしております。