世界各地の街や土地のイメージからインスパイアされて調香されたアスティエ・ド・ヴィラットのフレグランスラインから、スティック型のインセンス(お香)をご紹介します。
人気を博したキャンドルと同様の繊細で豊かな香りに、まだ見ぬ土地への憧れや懐かしい郷愁を呼び起こされ、日常の生活感からふと遊離した時間と空間をもたらしてくれます。
世界各地の街や土地のイメージからインスパイアされて調香されたアスティエ・ド・ヴィラットのフレグランスラインから、スティック型のインセンス(お香)をご紹介します。
人気を博したキャンドルと同様の繊細で豊かな香りに、まだ見ぬ土地への憧れや懐かしい郷愁を呼び起こされ、日常の生活感からふと遊離した時間と空間をもたらしてくれます。
日本人には馴染みのあるスティック型のお香ですが、このアスティエのインセンスも淡路島で製造されたもの。1000年来の伝統を持つといわれる製法で、自然素材を用いて手間と時間をかけて作られています。1本ごとに使い切る手軽さも、臭い消しや気分転換などにぴったりです。
上品なブルーのボックスに125本入り。ボックスには、香りごとに異なるイラストが付いています。香りを説明した紙(英・仏)も入っています。
陶器のインセンススタンドやホルダーもありますので、ぜひ合わせてお楽しみください。
↑Aoyama(アオヤマ):
水分を帯びた木材、お香、洗いたてのリネン、青山近郊の古い日本の木造家屋など、いくつかのイメージにそって生まれた。 パチュリ、ガイアック、ベチバー、クローブからなる、絶妙に調和した爽やさ。どこか懐かしさを感じる豊かな香り。
↑Anchorage(アンカレッジ):
雪をいただく山脈と海の間に埋もれた空港の、凍てついた滑走路に降り立つ。力強い足取りが周囲の冷たい大地を踏みしめると、野生の植物や樹脂のウッディでグリーンな香りが立ち登る。
アンカレッジは2020年にリニューアルして登場した新しい香りです。
↑Villa Medicis(ヴィラ・メディチ):
イタリア。ローマの屋根屋根を見下ろす大きな窓を開け放した芸術家のワークショップに沿って広がる、荘厳なヴィラの庭。出会いと瞑想の場所。レモンの葉とラベンダー、オレガノの花の香りの中に住まう。背の高い杉のウッディな香りが空気を刺激し、日差しに熱せられた古い石が例えようのない香りを放つ。
↑Delhi(デリー):
インド。オールドタウンの狭い路地をリクシャーに運ばれる。気だるい雰囲気。何千ものスパイスの香りが鼻腔に流れ込む。ベテル、エゴノキ、ムスク、没薬。バニラツリーのグレーの煙、ハーブとユーカリのビディ。
↑Grand Chalet(グラン・シャレ):
スイス。アルプスの田園風景の奥深く、平穏な小さな村の中心に建つ、厳かで格調高い木造のグランシャレ。この癒される風景の中に画家バルテュスは家を設け、そのアトリエはミルクとはちみつ、古いライムツリーの柑橘の香りで魔法をかけられた。今日再び彼のお気に入りの香りがその場を満たす。
↑Awaji(淡路):
日本。流木と松脂、ジャスミンとキクの繊細な香りを漂わせる煙。言い伝えによれば、ある時、沈香の木が海岸に打ち上げられ、島の住民が燃やしたところその香りに陶然とし、天皇への献上品とすることにしたのだという。
↑Namche Bazar(ナムチェ・バザール):
ネパール。紅茶と乾いた干し草、かすかなタバコの煙たさ。ヴェルヴェーヌとラベンダーのデリケートな新鮮さで調和されたパチュリとイェルバ・マテ、ムスクの香りを、喜びとともに吸い込む。
一緒に使いたい、ユニークで美しいインセンスホルダーもあります。