「土と燃料、それさえあれば好きな作品を生むことができる」と、野焼きに魅了され、作品をつくり続けている陶芸家の三浦宏基さん。
土は身近な場所で探し、燃料は農家さんに分けてもらったもみ殻や蘆や木を使って焼いているといいます。
野外で24〜30時間ほどかけて焼く、いわば “焼きっぱなし” の作品たちは、どこかプリミティブな雰囲気を持ちながら、愛嬌のある存在感。
鳥をモチーフにした花器。絶妙なアースカラーはインテリアとなじみ、気取らないアート作品としてお気に入りの存在になりそうです。
道端に知らずに咲く花でも、特別な日に贈る花でも、その美しさを引き立ててくれます。