眺めているとほっと落ち着くような、阿部慎太朗さんの作品。
繊細で柔らかなタッチで描かれた檸檬やオリーブの絵柄は、可愛らしくも、まるでアンティークのような上品さが感じられます。
丁寧に描かれた装飾に思わずうっとりしてしまうインセンスケースは、香りを楽しむ時間にぴったり。ケースはお香入れとして使いつつ、中蓋がお香立てにもなる優れもので、視覚的にも華やかで優雅な気分を演出してくれます。
眺めているとほっと落ち着くような、阿部慎太朗さんの作品。
繊細で柔らかなタッチで描かれた檸檬やオリーブの絵柄は、可愛らしくも、まるでアンティークのような上品さが感じられます。
丁寧に描かれた装飾に思わずうっとりしてしまうインセンスケースは、香りを楽しむ時間にぴったり。ケースはお香入れとして使いつつ、中蓋がお香立てにもなる優れもので、視覚的にも華やかで優雅な気分を演出してくれます。
今回ご用意いただいたのはインセンスホルダーとインセンスケース、それぞれ2柄ずつです。インセンスケースは中蓋がお香立てにもなる優れもの。
香りを楽しむアイテムは、不動前店での個展開催にあたり当店からリクエストしたものです。阿部さんの作品の中でもインセンスアイテムは初めてだそう。
個展ではすぐに完売してしまったので、今回オンラインショップ用に特別に制作していただきました。この機会にぜひご検討くださいね。
こちらはインセンスケース。「お香入れ」兼「お香立て」です。
シンプルな形に絵付けの装飾で、アンティークのような気品を感じます。
そのまま置いてあるだけでも、インテリアとして絵になる佇まいです。可憐なオリーブの絵付けは、優しくも凛とした気分に。
ケースのサイズは直径4.8cm×高さ11.3cm。
インセンスの穴の直径は0.2cmです。
内部の深さは8.5cmです。
手作業で制作・絵付けしているため、仕上がりやサイズ、絵柄には個体差があります。
オリーブの絵柄のクラシカルな印象の秘密は、下地に描かれた「ウィンドウペン」というチェック柄にあります。
英国の伝統的な柄の1つで、均等に並んだ四角形が窓の格子のように見えることから名付けられました。
1mmほどの平行線にハンドペイントならではのゆらぎが感じられ、見れば見るほどその佇まいに魅了されます。
底面。
インセンスホルダーとインセンスケースの両方を揃えても素敵です。
檸檬とオリーブは、香川出身の阿部さんにとって故郷にゆかりのある、お馴染みのモチーフ。
1985年 香川県高松市生まれ
2012年 駒澤大学文学部心理学科卒業
2013年 茨城県工業技術センター窯業指導所釉薬科修了
現在、茨城県笠間市の工房にて作陶中。
HP:https://nooc.official.ec
@shintaro_abe
個展のレポート