デンマークのファブリックアイテムブランド、Spliidから届いたクッション。ファッションやインテリアのデザイナーとして長年活躍してきたデザイナーが作る洗練されたプロダクトは、ファブリックを活かす非常にシンプルな形と組み合わせやすい柄ばかり。
今回、その中でもWilliam Morris(ウィリアム・モリス)の優しい雰囲気のパターンをセレクトしました。モリスのデザインは端正な顔を持ちながらも、自然をモチーフにしているので取り入れやすく、様々なタイプのお部屋に馴染みます。
デンマークのファブリックアイテムブランド、Spliidから届いたクッション。ファッションやインテリアのデザイナーとして長年活躍してきたデザイナーが作る洗練されたプロダクトは、ファブリックを活かす非常にシンプルな形と組み合わせやすい柄ばかり。
今回、その中でもWilliam Morris(ウィリアム・モリス)の優しい雰囲気のパターンをセレクトしました。モリスのデザインは端正な顔を持ちながらも、自然をモチーフにしているので取り入れやすく、様々なタイプのお部屋に馴染みます。
見れば見るほどうっとり、ため息が漏れる美しさです。お気に入りのチェアにぽんと置いておくだけでも、その風景がアートに早変わり。1点投入でポイントにしたり、複数合わせてモリスの世界観に浸っても。
上品な風合いの上質な布地は、サラッとした質感が気持ち良く、季節問わず側に置いて「使う芸術」として楽しめますよ。
「生活に必要なものこそ美しくあるべき」とするモリスの精神は様々な分野に影響を与え、今では当たり前となりました。だからこそずっと愛され続け、やっぱりいいなと思わせてくれる色褪せない美しさで、日々の生活空間に彩りを添えてくれます。
「モダンデザインの父」と称される、思想家や詩人の顔も持つイギリスのデザイナー。樹木や草花、鳥などの身近な自然をモチーフとし、多くのファブリックや壁紙などを作りました。洗練された構図、美しい色使いの繊細でぬくもりを感じさせるデザインは、150年以上経った今も尚、世界中の人々を魅了し続けています。
現在は「Morris & co.」のデザイナーがモリスの美学と精神を受け継ぎ、創造性溢れる新たな作品を生み出しています。
「スネークヘッド(蛇の頭)」と呼ばれる釣鐘型のフリティラリアの花や、トゲトゲの房が炎のように浮かび上がるドラマチックなデザインは、1876年のモリスによるもの。インドの織物の色や模様の影響を受けたもののひとつ。彼がデザインしたプリント生地のインド更紗の中でも、モリス自身が最も気に入っていたデザインだそうです。
柄が細かいため、デコラティブでありながらもお部屋に馴染みやすいパターンです。
こちらはSnakeheadの色違いのブラウン。色が違うと同じパターンであっても、柄の出方が少し違って見えますよね。
落ち着いた色合いの濃いブラウンベースは大人っぽい印象に。
ウィリアム・モリスの最も愛されている壁紙のひとつ、「Fruit」に描かれたレモンにインスピレーションを受けてデザインされたのが、この「Lemon tree」。枝が伸びる様や繊細で可愛らしい花が、デザインに新鮮さと落ち着いた雰囲気を生み出しています。
お部屋の空気までフレッシュにしてくれそうなパターン。他のものに比べるとシンプルですが、陰影が細かく表現されています。
パターンの名前は「Wilhelmina」。1870年と1880年にウィリアム・モリスによって作られた、ふたつの刺繍作品からインスピレーションを受け、生み出された新たなデザイン。アカンサスの葉やハニーサックルなどの植物がデコラティブに描かれています。
重なり合う葉や花が伸び伸びとしていて、おおらかな印象。色合いも爽やか。
「Golden Lily」は、モリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによる1899年のデザイン。モリスのデザインと見間違えるほどのスタイルや色使い。ブルーやピンクのかわいい春の花々と、エレガンスで華やかな百合の花が、野生のいばらや緑に絡み合って咲く、自然を生かした英国コテージの庭を想わせます。今でも最も人気のあるパターンのひとつです。
大人っぽくもありながら可愛らしいGolden Lily。夕暮れをイメージした優しいカラーリングです。
もたれかかるのにも、膝に置くのにも丁度いいサイズ感の50×33cm。
ウィリアム・モリスの醍醐味は、様々なパターンを組み合わせて楽しめること。
中材がセットになっています。中材はフェザーとダウンを使用しており、程よい弾力でふわっとした感触。
脇に隠しファスナーが付いており、カバーの着脱が可能です。