真鍮、お好きですか?

こんにちは。

突然ですが、身の回りにはたくさんの金属製品がありますよね。 ステンレスやアルミ、鉄や銅。 その中で私が好きなのが”真鍮”です! 真鍮の特徴といえば、明るく輝く金色が使っていくうちに段々と重厚感のある色に変化していくこと。 使い込んでいく楽しみがあり、色が変化していく様がなんだか人間のようで愛着がわきます。

オルネドフォイユでも真鍮の商品があるのでご紹介いたします。 まずは岡山県瀬戸内市在住の真鍮作家、菊地流架さんによるブランド「Lue」のカトラリー。 大好きなブランドで、岡山にあるショップ兼工場のLue(Undecided)にいつか行ってみたいと画策中です!

ひとつひとつ手仕事で形作られたハンドクラフトのカトラリーは、繊細さや素朴さ、温もりを感じさせ、 特にトントントン…と丁寧に打たれた槌目模様は素敵ですよね。

先程ご紹介しました手仕事ならではの槌目やかたちが魅力的な「ハンドクラフト」シリーズとはがらっと雰囲気が変わる「インダストリアル」シリーズは、「Lue」で型をつくり、機械で製造を行っています。

使いやすさやデザイン性を追求してつくられ、お手頃なのがうれしいシリーズです。 コンパクトにスタッキングできるのは機械で作っているからこその良さでもあります。

その他の真鍮の商品は例えばこちらのアクセサリースタンド。

先程のカトラリーと比べると少しくすんだ印象ですが、それが私のオススメポイントです! どこか使い込んだ感のある色味で、馴染みやすいので、お気に入りのアクセサリーを引き立たせてくれますよ。

ショップでも什器として使用していますが、アクセサリーが綺麗に見えるのでとても重宝しています。 最後に真鍮の色の変化について。 真鍮は使っていくうちに表面に酸化膜が張って、色が変化していきます。 この酸化膜には金属を保護する役割があり、独特の金属のにおいも軽減されます。

真鍮ならではの「味わい」ですので、個人的にはその変化も楽しんで頂きたいのですが、 皆さまの好みにもよりますので、きらっと輝いている方が好きという方もいらっしゃるかと思います。そういう方は金属用の研磨剤で磨いてみてください!

研磨剤をつけて拭いてあげると、ある程度元の光沢が戻りますので是非お試しください。(左上の写真の左のものが磨いた後、右のものが磨く前です)

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