シェーカーのある暮らし。
今回は最近目にすることの多くなったシェーカーをご紹介します!
おうち時間が多くなりインテリア特集をする雑誌が多く出ていますよね。そんな中でも、おしゃれなお家には決まって潜んでいるシェーカーボックスやトレイ。
1つ置くだけでおしゃれ感が増すアイテムとなっています。
そもそもシェーカーとは?
19世紀にキリスト教プロテスタント宗派のシェーカー教徒たちが作った、シェーカー家具に連なる道具のひとつとして登場します。
〜シェーカー・デザインの背景にある言葉〜
「調和の中には大きな美がある」
「規則正しいことは美しい」
「美は有用性に宿る」
「言葉と仕事は簡素であれ」
なんだか背筋の伸びる言葉たち。
シェーカーの家具は、今でも博物館などで見ることができるようで、そのフォルムの美しさ・完成度の高さは、とても100年以上も前のものとは思えないのだとか。見てみたいですね!
その後時を経て、多くのメーカーや職人がレプリカとして復刻製造し、世界中に広がっていったそうです。
左:オーバルボックスL、中央:オーバルボックスS・M、右:ラウンドボックスL
今回ご紹介するシェーカーボックスは、本来のシンプルな美しさはそのままに、現代の日本の生活でも使いやすいサイズや機能性にこだわったもの。
曲げ木の滑らかな風合い。木材を留める接合部分には「スワロウテイル」と呼ばれるツバメの尾のような仕立てと、真鍮のリベット。
全て手作業で作られたボックスは、ミニマルな機能性と素朴な佇まいで、時代を超えた魅力を持っています。
素材のチェリー材は素朴ながら端正な木肌を持ち、長く使っていくうちにこっくりとした色合いに変化していきますので、時と共により愛着が増して行きますよ。
では早速、当店で扱っているシェーカーボックスをご紹介します!
まずは定番のオーバルボックスから。
上からオーバルボックスS・M・L。入れ子状に収納が可能なので、使わない時は場所を取らずにまとめてしまっておけます。
オーバルボックスはボックス本体と蓋を重ねられますので、背の高いものなどを入れる場合は蓋を開けたまま使うことも◎
また、蓋をトレイとしてお使い頂くことも可能です。
続いてラウンドボックス。
深さがあり、フタを閉めれば目隠しになります。
トイレットペーパーや掃除用品など頻繁に使う物を隠すのにとても便利!
収納道具として活用しながら、インテリアとしても空間のポイントになってくれますよ。
ペンケースとしてもおすすめ!デスクまわりの細々としたものをすっきり収納することができます。
続きまして、シェーカーのソーイングシリーズをご紹介します。
ソーイングボックスにぴったりの2段構造のシェーカーボックスと、ピンクッション。
上段は2つに仕切られ、糸切りバサミやチャコペン、小ぶりな針山などが収まります。底部は4つに仕切られているので、ボタン等の細々した物の収納に便利です。
上段は仕切りがハンドルを兼ねており、出し入れがスムーズ。
もちろんソーイング以外にも薬箱やジュエリーボックスとしても◎
こちらはピンクション!セットでお使いいただくのもおすすめです!
ボックスはもう持っているよ!という方におすすめなのがトレイのシリーズ。
ハンドル付き、オーバル型、ラウンド型の3種をご準備。
使い方次第で収納やお気に入りのオブジェやアートを飾る台としても活用できます。
こちらはシェーカー・トレイ/ハンドル付き。
ハンドル部分がしきりになっているので、細々としたものもすっきり収納できます。
ハンドル付きで持ち運びもしやすいので、写真のようにコスメの収納に良さそう!
続いて、シェーカー・トレイ/オーバル。
サイドにかけて高さが高くなっており、すっきりとしたデザインながらも遊び心を感じさせます。
こちらはサイドに持ち手がついています。
こちらはシェーカー・トレイ/ラウンド。
淵の浅いトレイのため、「おぼん」に近いデザイン。細々したものをまとめて飾り台としてディスプレイを楽しむのも◎
定番のナチュラルカラー以外にブラックも取り揃えました。
空間をぐっと引き締めてくれる黒のシェーカーボックスはお部屋のアクセントになり、インテリアがこなれた雰囲気に!
(ナチュラルカラーのオーバルボックスと同じサイズです)
わずかに木目が透ける塗装のため、味わいのある仕上がりに。
飽きのこない落ち着いたカラーで、本体とリベット部分との色の対比が素敵です。
シェーカーはお持ちの方もいるかもしれません。
私もオルネに入ってすぐ購入!
ただ1つ買うと何個も揃えてサイズ違いで重ねたくなってしまう…サイズ違いで重ねるのもシェーカーの楽しみの一つ。
目隠しやバラバラしたものをまとめるのにも大活躍の見た目も実用性も兼ね備えたシェーカー。
ぜひ皆さんのおうちにもお迎えください!