『調理室池田』で見る、
オルネ ド フォイユの照明。
川崎の食を支える「川崎市中央卸売市場」に佇む、ギャラリーカフェ『調理室池田』。
早起きしてでも訪れたくなる場所。早起きしてでも味わいたくなる料理。そんな特別な空間があります。
当店のオーナー・谷が以前訪れて一目惚れしたお店。お店を営む池田さんご夫妻と共通するのは、“アンティークが好き”ということ。
「僕たちのランプを、個人のお家じゃなく、お店に飾ったらどうなるんだろう?」
そんな好奇心から、特別にオルネ ド フォイユのランプを店内に飾っていただくことが叶いました。
選んだのは、当店オリジナルのコンポゼランプ。「きっとこの空間にぴったり」と確信して。
さて、私たちのランプは『調理室池田』で、どんな輝きを見せてくれるのでしょうか?
Original Lamp Compose / White
こちらは『調理室池田』1階。店内から調理シーンがのぞめるフラットでオープンなキッチン。
店内の内装は夫の講平さん、料理は妻の宏実さんが担当。
白を基調とする1階のカフェスペースに飾ったのは、コンポゼランプのホワイト。
コンポゼランプの5種類のデザインの中から、異なる3種類を。
テーブルごとに1灯ずつ吊るしてみました。
「光がある場所には必ず影がある」という言葉があるように、照明の魅力の一つは照らすこと、そしてそれによって生まれる美しい陰影なのかもしれません。
店外からのぞいた様子
温かみを感じる照明は、「今日のメニューは何だろう?」と、食欲と好奇心を掻き立ててくるよう。
大きさの異なるガラスボールが心地よいリズムを生み出します。
Original Lamp Compose / Black
こちらは2階のギャラリースペース。 アンティークの器が並ぶほか、不定期で企画展なども開催しています。
味わい深い食器が並ぶ店内は、まるで海外の蚤の市のようです。
時を経た器たちを照らすのは、コンポゼランプのブラック。
まるで昔からずっとそこにあったかのような、不思議な空気感。マットなフロストガラスのシェードがふわっとやさしく光ります。
日が落ちると、偶然にも窓に映り込むランプの灯り。
世界がどこまでも続いているような、そんな奥行きを感じさせてくれます。
「暮らしにもお店づくりにも。空間に寄り添うオルネの照明」
住宅空間になじむと思っていたオルネの照明。
ふと「店舗に使ってみたら、もっと面白いかもしれない」と思い立ち、以前訪れて一目惚れした『調理室池田』さんにご相談してみました。
店内の照明をオルネのランプに取り替えていただいたところ、ランプひとつでこんなに印象が変わるなんて、と驚きました。
もともと温かみのある空間でしたが、照明の質感や灯りのニュアンスが加わることで、ぐっと奥行きが増し、落ち着きの中に個性が光るような店内に。僕自身も、いつもとは違った新鮮な魅力を感じました。
何より嬉しかったのは、池田さんご夫妻が照明を見てすぐに「これはいいね」と笑顔を見せてくださったこと。 「このランプを作って本当に良かった」と、心から思えた瞬間でした。
店主・タニ
川崎市中央卸売市場の北部市場にかまえる「Breakfast, Antiques and Gallery」の店。
1階は朝食やランチをいただけるカフェスペース、2階はギャラリースペースとして西洋骨董やアンティークの器などが並ぶほか、不定期で企画展なども開催している。
HP|https://chourishitsu.tumblr.com/
@ikeprox
※営業スケジュールはInstagramをご確認ください。
2025.05.30