オルネ ド フォイユで最も古株のスタッフ・チノは、
南ドイツに住んでいます。
海外暮らし、いいですよね。
外国に行くのは、ちょこっとハードルが高いこの頃ですし、
海外の風を運んできてもらいましょう。
オルネ ド フォイユで最も古株のスタッフ
チノは、南ドイツに住んでいます。
海外暮らし、いいですよね。
外国に行くのは、ちょこっとハードルが
高いこの頃ですし、
海外の風を運んできてもらいましょう。

ドイツ在住スタッフ・チノ

2005年よりドイツのミュンヘンに在住。リモートワークでWEBショップの制作を担当しています。旅行、山歩き、甘いものが好き。

06「雪、そしてクリスマスマーケット」

暖かな秋が続いて、冬の実感がないまま12月になろうという時、南ドイツに大雪が降りました。1日に積もった量としては、20年のドイツ暮らしの中でも一番だったかも知れません。案の定、電車や飛行機はストップし、不要不急の外出を避けるよう警報も発令されました。

でも、雪景色というのはいくつになってもワクワクするもの。白く光る窓の外がどうしても気になって、近所に散歩に出かけてみました。いつもならすぐに大小の除雪車が出動するところですが、今回はそれすら諦めたようで、積もるがままにされた路上の雪が、大雪の印象を助長していました。


今年はクリスマスの時期に一時帰国することになったため、部屋の飾り付けもお菓子作りもしないアドヴェントになりました。とても気楽なのですが、いつもすることをしないのは、なんとなく落ち着かないですね。

帰国準備やお土産を探す合間に、クリスマスマーケットをのぞいてきたので、その様子をお届けします。ちなみにドイツ語ではヴァイナハツマルクトと言います。

市庁舎前のマーケットはいつも大賑わい。

甘い匂いに誘われて...

からだが温まるグリューワイン。ブーツ型のマグがかわいい。

フリュヒテブロートはアルザスのベラベッカと大体同じです。日本でもシュトレンに続いてトレンドになりつつありますよね。

オーナメントのお店。

買わなくてもついつい眺めてしまいます。

ツリーの飾りは好きなものをミックスしても、テーマを決めて選んでも。やっぱり動物に惹かれます。


お次は、中世風のクリスマスマーケットへ。門番が立っていましたが、多分何もしてないです(笑)。

グリューワインのお店。時代村みたいな感じですね。ちょっと高めなのでその分空いています。

この演出だと、一層美味しく見えます。

鷹やフクロウを連れた女性たちがいました。クラナッハの絵画のような衣装も素敵です。


ドイツではクリスマス休暇に入ったら翌年まで会わないことが多いので、クリスマスと新年、両方の挨拶をまとめて言うことがよくあります。クリスマスカードも同様で、年賀状を兼ねたメッセージになっています

 

Frohe Weihnachten
und einen guten Rutsch ins neue Jahr!
楽しいクリスマスを、そして良いお年を!

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