プリミティブを取り入れてみませんか?

みなさま、「プリミティブ」という言葉を聞いたことはありますか?
プリミティブとは、「原始的な、素朴な」という意味の言葉です。

近年、「プリミティブ」がインテリアのトレンドになっています。

インテリアトレンドとして、ここ数年注目されている「ボーホースタイル」でも「プリミティブ」アイテムは重要な要素とされています。

*ボーホースタイルとは?
ボーホーとは、ボヘミアンと米ニューヨークのソーホーを組み合わせた造語です。
都会的でモダンな雰囲気に、民族調のプリミティブな要素をミックスしたスタイルのことです。

オルネでもよくご紹介していますベニワレンラグはボーホースタイルに欠かすことができない代表的なアイテムの一つです。その他にもシープスキンのラグやマクラメ編みのアイテムなども、よくインスタグラムなどで見かけます。

そして、ボーホースタイルには欠かせない小物系アイテムが、自然素材の雰囲気を力強く活かしたアイテムたちです!

例えば、こちらのチークルートのテーブル。
素朴な雰囲気ながら存在感が強く、工業製品では出せない、手仕事ならではの独特な雰囲気を醸し出しています。

こちらは建物の柱として使われていたものをアップサイクルして作られたと思われるキャンドルホルダー。
民族調のディテールや新品にはない特有の素材感と個性がありますね。

このように自然素材の雰囲気をそのままいかしたアイテムや、歪みや割れは気にせずリペアしながら長年使われてきたアイテム、アフリカなどの古民族が昔からの道具で継承しながら作ったものが「プリミティブ」なアイテムなんです。

機械的なもの疲れみたいなところからなのか、海外の展示会やインスタグラムではこのようなプリミティブアイテムが流行っているそうですよ。
オルネでは自然すぎない「かっこよさ」があるものをセレクトしています。

家の中は直線的な物がどうしても多くなってしまうので、その中に自然のモノや形を取り入れると少しほっとするような空間ができます。
プリミティブで固めるのではなく、空間の中にいくつか取り入れていくイメージですね。

こちらは先日入荷しましたテーブル。コーヒーセレモニーというエチオピアの伝統的なおもてなしの儀式に使われる、木彫りのテーブルです。

1点ずつ形や装飾が異なり、個性的なミニテーブル。ラグに置いて、テーブルとしても使っても良し、棚の上でディスプレイや小物入れとして使っても良し!どんな使い方したら面白いかなとイマジネーションを膨らませられるのもプリミティブ アイテムの魅力です。

直線の空間には良く合いますので、アートっぽく飾るのであれば、ポツンと単体で置くだけで絵になります。

普段使いするなら、シルバーや陶器、柔らかいファブリック等異素材のものとの相性が良いと思いますよ。

あとは静と動で植物との相性が良いです!

これからオルネでは、様々なプリミティブ アイテムをご紹介していく予定ですのでお楽しみに!

みなさんもモダンな空間に、味わいのあるプリミティブなアイテムを取り入れてみませんか?

ブログに戻る