おしゃれに見える部屋は何が違うのか?
「美は細部に宿る」と言われるように、洗練された空間ほど、一見シンプルに見えて細かな部分にはこだわりが詰まっているように思います。
例えば、フックやハンガーバー、ウォールシェルフなどの「パーツ」 。
ほんの小さな存在のアイテムですが、お気に入りのデザインのものに交換するだけで、全体の雰囲気を変えてくれたりします。
パーツを付け替えるだけなら、短時間でサッとできるのも嬉しいところ!
おうち時間の増えている今こそ、いつも通りの大掃除だけじゃなく、ちょっぴり “ランクアップ” した空間づくりをしてみませんか?

玄関周りなどのコンパクトな空間におすすめなのは、シンプルな形のコートラック。
アウターやバッグなどを掛けておける便利さはもちろんのこと、北欧のスッキリとしたデザインが印象的なアクセントにもなります。
圧迫感なく飾れるワイヤーウォールシェルフも、玄関周りにおすすめです。
ブラスカラーの華奢なラインが魅力的。
もっと手軽なところでは、小さなフックも外せないアイテム。
壁やドア、収納棚の扉など、場所を選ばず付けやすいので、気軽に取り入れられます。散らばりがちな小物を掛けられ、すっきりと使いやすくなるのも嬉しいですよね。
こちらのミニフックは、マイナスネジ付き。ほんのちょっとした違いなのに、レトロでおしゃれな雰囲気に見せてくれます。
同じフックをいくつか並べてみても可愛いです。
道具の多いキッチンも、フックやバーが活躍するスポット。
細身の角棒で構成されたクロスフック&バーは、ミニマルを極めた佇まいです。実用的に使いながら、キリッと壁面を引き締めてくれます。
壁面だけでなく、棚板の「底面」に下向きに付けてみると、用途が広がります。
トイレやバスルームは、小さく独立した空間だからこそ、思い切って個性的なデザインに挑戦しやすい場所でもあります。
デフォルトのトイレットペーパーホルダーは無難なものが多いので、変化を感じやすいアイテム。意外と簡単に交換できて、ぐっとおしゃれに見せてくれますよ。
サニタリーやバスルームなど、複数のパーツを使う空間では「カラー」を揃えるのもポイント。例えば、上記のペーパーホルダーには、下記のようなブラスカラーのタオルハンガーが似合います。
ブラスは上品でちょっぴり個性的な印象。どんな雰囲気にしたいかによって、選んでみてくださいね。
ここまでご紹介してきたアイテムを設置するのに、特別な道具は必要ありません。
いずれもビスで壁に留めているだけなので、電動ドライバーがあればOK!もちろん、電動ではなく普通のドライバーでも取り付けられますよ。
※石膏ボードの壁で、下地材のない箇所に留める場合は、ボードアンカーが必要となります。ホームセンターやネット等で簡単に手に入ります。
賃貸住宅や、壁に穴を開けたくない場合には、最近よく売られている「対荷重のある石膏ボード用フック」などが使えるかもしれません(アイテムの「形状」に合うかどうかにもよりますが)。
ウォールシェルフなど、平行・垂直の確認が必要なアイテムには「水平器」を使いましょう。スマホアプリでも手に入ります。
空間づくりに役立つ、DIYパーツはこちらから↓
https://www.ornedefeuilles.com/collections/intelior-parts
ぜひ、使いやすく心地よいお部屋で、新年を迎えてくださいね。