ヨーロッパスタイルの「灯り」で楽しむおうち時間

ぐっと肌寒くなってきたこの頃、視覚からも温かさを感じてみませんか?

クリスマス限定のように捉えがちな「イルミネーション」ですが、実は普段の暮らしにもっと取り入れて欲しいアイテムなんです。

きっかけは、オーナーの谷がパリの街で見かけた、とあるライト。
冬の期間、地域ごとに多様なイルミネーションが施される中で、心に残る素敵なものがありました。

大げさではないけれど心が華やぐような、シンプルで大人っぽい雰囲気。日常でも、こんな風にさらりと「灯り」を取り入れてみたいな、と思わせるものでした。

その後、イギリスメーカーのアイテムで雰囲気の近いものを発見!
電源部分は当店で加工し、日本仕様に。ようやく皆さんにもお届けできることとなりました。

そのデザインは繊細で、光のオブジェとも言える佇まい。上品な存在感で、季節を問わず、明るい時間帯でも楽しめるアイテムです。

インテリアとして灯りを取り入れるのは、一室一灯が基本の日本では馴染みが薄いものですが、空間の雰囲気作りにおいては重要な要素。

いくつか灯りがあると、少しずつ点灯したり、消灯したり。時間帯や気分に合わせて変化を付けることができます。

イルミネーションライトは軽く、設置も移動も簡単なので、はじめの一歩としてもおすすめです。

▼商品ページはこちらから
https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000011429

あなたにとっての、名もなきお気に入り

不動前店にて10月16日より、木工作家である「苔むす木工」の鈴木智浩さんの個展を開催いたします。
鈴木さんの作品からは「この子は何しているんだろう?」「きっとこんな気持ちなんだろうなあ」と想像を膨らませてしまうような自由さを感じます。

今回は鈴木さんにご自身のこと、作品のことをお伺いしました!

木工作家さんになるきっかけを教えてください

大学でデザインを専攻していたのですが、単純に手を動かしてなにかをつくる、ということのほうが好きだったこともあり、もっとシンプルに、自分でものを作って売る、という生き方がしたいと思うようになりました。
あと植物が好きだったので、材料としてというよりかは、「木」という植物に触れることができるのが楽しくて、木工をはじめました。

どのように製作されているのですか?

まずは機械をつかって切り出し、荒削りをします。そこからはすべて手作業で、彫刻刀やのみ、鉋などをつかって削っていきます。非常にアナログな製作をしています。

犬やクマなどみんなが知っている動物から、ニアラやターキンなど、あまり馴染みのない動物、実在しない動物まで幅広く製作されていますが、どういうきっかけで「この動物を作ろう」って思うのですか?

動物園に行った時とか、本や映像なんかでも、名前を聞いたことのない動物を見た時は、なにそれ?ってワクワクしません?
そんな流れで、つくってみたいなあとなることはあります。

でも基本的には、この動物をつくろう!と決めてつくるわけではなくて、なんとなく心地いいシルエットを紙にいろいろ書いていて、「あ、なんかこれあれっぽいな」とか思いながら、形に落とし込んでいます。中には落とし込めずに、なにこれ?のまま完成するものもいますが、僕は割とそういうものの方が好きだったりします。

なんだか面白いですね。そういえば、今回WEBショップに入荷するポツネンも、ポツネンと動物がいるわけではなく、ぽつねんとしているなあと思ったから名付けたとおっしゃってましたよね。私もこの子は群れでワイワイしているより、一人でムシャムシャとごはんを食べている様子が目に浮かびました。

製作する上でこだわっていることはありますか?

ものづくりっていうのは基本的にひとりよがりなところがあるので、謙虚にいようと心がけています。笑
理想は、どっかの古びたお土産物やさんの隅の方にあるデッドストックみたいな人形とか、その辺の河原に落ちてる石とか、折れて錆びてる釘とか。
それらを、ふいに見つけて、なぜか惹かれて、拾って帰る。
誰かにとっての、そんな名もなきお気に入りになれたらいいな、と思って作品を作っています。

どのような木材で製作されているのですか

木材はクルミを主に使っています。
クルミは比較的軟質で加工がしやすいので、よく使います。

あとはトチ、ヒバ、クリ、サクラ、ケヤキなんかも使います。
それぞれに色味とか質感、重さなど全然違うので、用途にあわせて使い分けています。

木材屋さんに行くと、ほんとにたくさんの種類があるので、見たことないのとか変な木目のとか見つけると買ってしまいます。動物の作品の台とかにそれらが使われてたりします。

尻尾が紐になっていたり、羽がブリキでできていたり、異素材と組み合わせているものもあって、すごく面白いと思いました!このようなアイディアはどこからくるのですか?

落ちてるものを拾うのが、好きというか、拾ってしまうんです。
なんかこの鉄の錆びいいなーとか、この枝振り最高、とか思いながら、捨てられている鉄くずとかおちてる植物とかをよく集めているんです。
それを、ちょっとアクセントに使わせてもらっています。これは、ひとりよがりです。笑

素敵なお話をありがとうございました!
今回の個展では、動物オブジェだけでなく、モビールやランプ、花器などもご用意頂きました。

きっとお気に入りの子が見つかるはずです!
皆様のご来店をお待ちしております。

お部屋に秋を取り入れてみませんか?

9月になり、夜は少し涼しくなってきましたね。
秋服が出はじめて、スーパーでも葡萄やイチジクなど季節のフルーツが並び、夏がそろそろ終わってしまいそうです。

そこで今回は秋・冬に向けた模様替えについてお話ししたいと思います!
模様替えというと大掛かりなものを想像するかもしれませんが、実はちょっとしたことでもお部屋の雰囲気は変わります。

ポイントは「色味」と「素材」です!

あまりピンとこない方はお洋服でイメージするとわかりやすいかもしれません。
春夏はパステルカラーやビビットカラーのような、軽やかな色や鮮やかな色のお洋服をよく見かけますよね。
素材はコットンやリネンで涼しげなものが多いのではないでしょうか。

逆に秋冬はくすみカラーのような少し落ち着いた色や、ブラウンなどの深い色を取り入れることが増えますよね。
素材はあたたかいウール!手触りもさらっとしたものよりは、モコモコしたものの方が季節感が出ます。

インテリアも同じで、「色味」と「素材」を秋冬らしいものに変えるだけで、お部屋の雰囲気が秋冬らしく変わりますよ!

まずは色味について。

例えば食卓で使うランチョンマットを、深めの色に変えてみるのはいかがでしょうか。

https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000011038

また夏は涼やかにガラスの器でそうめんや冷製パスタが美味しいですが、秋冬は落ち着いた色味の陶器やストーンウェアで温かいスープや季節のフルーツなどいかがですか?

https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000011041

特に秋は食欲の秋ともいいます!食材だけではなく、食器やキッチン小物に少し秋を加えてみてはいかがでしょうか。

https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000010851

ダイニングだけではなく、キッチンで使うアイテムをブラウン系でまとめてみるのもオススメですよ!温もりのあるヨーロッパの家庭のキッチンのようです。

次に素材について。

オルネではガラスの花器が人気ですが、秋冬は陶器の花器をお部屋に取り入れてみてはいかがでしょうか。やはり土の温もりを感じる陶器は、実もの・枝ものの植物を相性が良いです!

https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000009002/

陶器の花器はプリミティブアイテムとも相性が良いのですが、プリミティブアイテム自体が経年変化によって深みのある色味で重厚感があるものが多いので、これからの季節にぜひオススメしたいです!

https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000011034

また、定番なのはウール素材をお部屋に取り入れることですよね!

ウール素材は保温性があり実用的なのはもちろんのこと、見た目にもあたたかみがあり、これからの季節にはオススメです。

https://shop.ornedefeuilles.com/shopdetail/000000011019/

例えばウール素材のタペストリー。

様々な織り方を組み合わせたデザインは、平面的で固い印象になりがちな壁面に表情をプラスしてくれます。

まるで冬のニットのようですね。

最後にオススメしたいのはラグです。

ラグは模様替えの定番でもありますね。

夏はコットンやジュート系の涼やかなラグを、冬はウールのあたたかいラグをお部屋に敷く方が多いのではないでしょうか。

こちらはモロッコのザナフィ というラグ。

毛足の短いウールラグですので、もしかしたら冬のイメージがあまりない方もいるかもしれませんが、素材がウールのため、冬でもきちんとあたたかいです!

モノトーンでどのようなタイプのお部屋にも合わせやすいのも嬉しいポイントです。

9/23に再入荷予定がございますのでお楽しみに!

インテリアスタイリストの石井佳苗さんによるスタイリング

冬は毛足の長いモコモコ系のラグが好き!という方には、モロッコのベニワレンなどのウールラグがオススメです。今年もベニワレンなどのウールラグやクッションの入荷予定がございますのでお楽しみに!

https://shop.ornedefeuilles.com/shopbrand/ct382/

うつわの表情に魅せられて

2020年9月18日より、陶芸家・佐野元春さんの個展を開催いたします。
佐野さんは洗練された造形、まるで抽象画のような表情豊かな色彩が美しい器を制作されています。

オルネとの出会いは「にわのわアート&クラフトフェア・チバ 」でした。
実はオルネスタッフが以前勤めていた設計事務所に、佐野さんも以前勤めていらしたという面白い接点も。

昨年度よりWEBショップや不動前店にて、作品をお取り扱いしておりますが、
佐野さんから作品が届き、検品する度に、その美しさにうっとりとしてしまいます。

今回は個展開催に向けて、佐野さんご自身のこと、作品のことなどをお伺いしました。

以前は建築関係のお仕事をされていたとのことですが、なぜ陶芸の道に進もうと思われたのですか?

陶芸体験する機会があり、純粋にたのしい、難しい、もっと作りたいという衝動にかられたからだと思います。

作品を制作する上で心がけていることはありますか?

陰影、色彩、表情が豊かで美しいもの、触感が面白いもの、使って頂く方の創造力を刺激出来る様なものが出来たらと思っています。

佐野さんの作品は釉薬の表情が豊かで、造形は上品ですごく洗練されている印象を受けました。例えば新しく器を制作するにあたって、デザイン画のようなものを作成されるのでしょうか?

特別に新しい製作にむけて図面を書いたりデザイン画を起こすことはないですが、普段の生活の中で気になったことや思いついたことがあればラフスケッチやメモに残すことはあります。後は実際にいくつか数を作りながら形を調整しています。

黒い陶土で制作された黒土シリーズ

様々な色の陶土を使用されているかと思いますが、どのような仕上がりの違いがあり、どのような使い分けをされているのでしょうか?

今回新しく納品した黒土のシリーズは黒い陶土で製作しています。黒い陶土は細かい石が混じったような粗い土のため細かい仕事には向きません。
そのため、ざっくりとした荒いワイルドな印象にしたいときには黒い陶土で製作しています。

赤い陶土で制作された作品

逆に白い陶土は目が細かいので繊細な仕事に、赤い陶土は焼くと茶色っぽく焼き上がるのでアクセントに、という風に土のもつ味をどう引き出したらよいかを考えながら製作しています。

佐野さんの作品の色名は「藍白、海碧、灰青、黒土」というように、どれも素敵な名前ですね!何故この色名にされたのですか?

わたしの使っている釉薬が同じ釉薬でも窯の中で変化し様々な表情をみせてくれるので、はっきりした何色というよりも名前から想像力をかき立ててくれるような色名を選びました。

色名:海碧(かいへき)

全て同じ釉薬なんですね!なぜ色がそれぞれ違うのでしょうか?

焼き上がりの色の違いは釉薬ではなく下地の処理や陶土の違いでバリエーションを出しています。
同じ名前の釉薬の中でも個体差が出るのは、釉薬が窯の中で変化(窯変)しやすいものを使っているからです。

それでは個展に向けて、お客様に一言お願いします!

うつわの見せる様々な表情を楽しんでいただければ幸いです。

佐野さん、貴重なお話ありがとうございました!

不動前店では、9月18日(金)〜20日(日)、9月25日(金)〜27日(日)の6日間、個展開催いたします。この機会にぜひお手に取ってみてください。

佐野元春 profile

2005年 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業

都内で建築設計事務所につとめた後

2012年 京都府立陶工高等技術専門校成形科修了

2012年 京焼窯元にて作陶開始

2018年 京都府南丹市にて独立 


夏の心象風景に思いを馳せて

2020年8月7日より陶芸家・大和田友香さんの個展を開催いたします。

大和田さんの作品は、オルネでは昨年よりお取り扱いさせて頂いております。
ご自身の柔らかく優しいお人柄を表したような、シンプルながらも凛とした美しさを感じ、どこか温かみのある器たち。

今回は200点ほど作品をご用意いただき、さらに新作も制作して頂きました!
新作について、そして今回の個展について、大和田さんにお話をお伺いしました。

新作について教えてください
個展の開催が決まりオルネドフォイユさまから「夏らしく爽やかなイメージで」とご提案をいただきました。
色合いが鮮やかで軽やかなものを作ることは簡単ですが、わたしは表面的な華やかさだけでなく潜在的にどこか惹かれてしまうものを制作したいと考えているため「爽やか」と言うワードに思い悩みました。
今回は夏の心象風景を思い描きながら制作に励み、試行錯誤の結果、3色の新しい釉薬ができました。
わたしらしい「爽やかさ」ができたのではないかと思っています。

どれも食材の色が映える色合いなのでこの時期は夏野菜などをふんだんに使ったお料理をのせてもらえたら嬉しいです。

「月下(げっか)」
思い描いた心象風景:夏の夜、月の光を浴びて

「天鵞絨(ビロード)」
思い描いた心象風景:夏休み、ベルベット生地のワンピースで特別な場所にお出かけ

「深碧(しんぺき)」
思い描いた心象風景:わくわくどきどきを込めながら、森を探検

今年からご自身の窯で制作されているのですか?

電気窯を購入いたしました。
現在はその窯を使用して制作しております。
趣味で陶芸をされていた方がお年を召されて窯を手放すことになり、わたしに譲ってくださったものです。
窯の製造から時間が経っていますがとてもきれいな状態で、大事に使用されていたことがわかります。
わたしも譲ってくださった方の思いを引き継ぎ大切に使っていきたいです。

最後にお客様へ一言お願いします!
今回初個展ということでとても緊張しながらの制作でした。
新作の3色の釉薬にはそれぞれ夏の思い出が込められています。皆様の心象風景と重なる部分はありますでしょうか。
わたしの作品が爽やかな夏の思い出のきっかけになれば幸いです。

大和田さん、ありがとうございました!

先日何点か作品を納品して頂いたのですが、どれも素敵な作品ばかりですので、最後に皆様にいくつかご紹介させてください。

こちらの鉢は内側の釉薬が非常に綺麗です。どのような感じかは実際に見てのお楽しみです!

白い花器。あたたかみのある白ですね。スッとまっすぐ立っている女性のような印象です。

先ほどの花器とはガラリと雰囲気が変わります。平べったくて、コロンとした形がなんとも可愛らしいです!渋めな色がギャップですね。

私たちスタッフも、これからどのような作品が納品されるのか非常に楽しみです!

【イベント詳細】
不動前店(東急目黒線不動前駅より徒歩7分)
2020年8月7日(金)〜9日(日)、8月14日(金)〜16日(日)
営業時間:11:00〜18:00

[新型コロナウイルス対策につきまして]
・スタッフの出勤時の検温、マスク着用、手洗い消毒を徹底いたします。
・出入り口・2階窓を開放し、換気を強化いたします。

[ご来店いただくお客様へのお願い]
・マスク着用をお願いいたします。
・入店時とお帰りの際に店頭にてアルコール消毒をお願いいたします。
・体調が優れない場合はご来店をお控えください。

何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。