石川県の山中漆器の伝統を受け継ぎ、高い技術と美意識をもってろくろ挽きの木の器を作り出している「我戸幹男商店」。
天然の素材の持つ美しい木目を生かし、木地師が一つ一つ丁寧に挽き上げた精度の高い木椀やボウルたちは、置くだけで凛とした空気が生まれ、テーブルのしつらえがスッと整います。また、滑らかな曲線や穏やかな陰影からは、丁寧な手仕事のぬくもりも感じられます。
石川県の山中漆器の伝統を受け継ぎ、高い技術と美意識をもってろくろ挽きの木の器を作り出している「我戸幹男商店」。
天然の素材の持つ美しい木目を生かし、木地師が一つ一つ丁寧に挽き上げた精度の高い木椀やボウルたちは、置くだけで凛とした空気が生まれ、テーブルのしつらえがスッと整います。また、滑らかな曲線や穏やかな陰影からは、丁寧な手仕事のぬくもりも感じられます。
お正月などお祝いの席に使える洗練さを持ちながらも、ツヤのある漆器のような主張の強さや扱いにくさがないので、お手持ちの器にも組み合わせやすいですよ。和のデザインを基本に現代的なアレンジが加えられたフォルムには、洋風のエッセンスも感じられますので、洋食器とのセッティングもできそうです。
ちょっと背筋が伸びつつ、特別感に笑みも浮かぶ、そんな佇まいの器です。
こちらはデザートボウル。左からSmoke Gray(布袋)、Black(羽反)です。
和洋どちらにもマッチするデザインが使いやすいです。
SINAFU デザートボウル/Smoke Gray(布袋)
「SINAFU=しなふ」はしなやかに曲がる・しなやかに垂れるの意。
細くくびれた脚のフォルムに技術の高さがうかがわれます。
うっすらとグレーの塗装が施されており、プレーンよりも落ち着いた色合いです。
SINAFU デザートボウル/Black(羽反)
外に反りかえったフォルムがエレガントなデザートボウル。
ブラックは真っ黒ではなく、木地の見える仕上げです。
底面に刻印があります。
ウレタン加工が施された、すべすべしたマットな質感です。天然素材を使用した手工芸品のため、木目や色味には個体差があります。
ボックス入りです。
明治41年 (1908年) ろくろの町、山中温泉にて我戸木工所として創業。木地屋職人として木地師の理念を受け継ぎ、漆器の元となる木地の完成度にこだわった漆器を多く制作してきました。近年では、デザイナーと精度の高いろくろ技法とのコラボレーションによって、実用性と芸術性の高さを併せ持つ漆器を作りだしています。