緑豊かな山々に囲まれた、高知県日高村。
その地にアトリエを構え作陶されている陶hanaya・藤原はなさんから、貫入が美しい足付きのフードボウルが届きました。
こちらはもともと、作家さんご自身の猫ちゃんのために作られた器。今回なんと、特別に当店でも販売させていただけることになりました。
少し高さがあることで猫ちゃんも食事しやすく、目に映る風景としても美しいデザイン。まさに、猫も人もうれしいフードボウルです。
緑豊かな山々に囲まれた、高知県日高村。
その地にアトリエを構え作陶されている陶hanaya・藤原はなさんから、貫入が美しい足付きのフードボウルが届きました。
こちらはもともと、作家さんご自身の猫ちゃんのために作られた器。今回なんと、特別に当店でも販売させていただけることになりました。
少し高さがあることで猫ちゃんも食事しやすく、目に映る風景としても美しいデザイン。まさに、猫も人もうれしいフードボウルです。
洗練されたデザインのフードボウルは、まるでアートピースのような佇まい。思わず息をのむほどの美しさです。
猫のために作られた器ではありますが、人間用に使ってももちろんOK。アクセサリーなどの小物を置いたり、キャンドルスタンドにしても素敵です。
貫入が美しい、さらりとしたマットな手触り。
台座にぐるりと一周施されたドットがアクセントに。
削り出された上品で美しい足は、アンティークの器のような雰囲気も感じさせます。
陶hanayaの藤原はなさんにお話を伺いました。
ー デザインのポイント、こだわった部分はどんなところでしょうか?
猫のフードボウルは仕舞うことがあまりないアイテムだと思います。実際うちの猫も、かなり食欲にムラがあるので、基本的にごはんは常に置いているのですが、足付きのデザインのおかげで部屋の景観に馴染んでくれます。
また、器部分を広浅めのつくりにしているので、どのような量を入れても食べやすそうにしているなと感じます。
藤原さん家の愛猫・りんちゃん
ー 作品づくりにおいて、心掛けていることを教えてください。
器の使い道は手に取った方が思うままに楽しんで頂きたいと思っているので、「こんな使い方もしてみたいな!」のアイデアがたくさん湧くような、自由度の高いデザインを提供出来ればいいなと思いながら制作しています。
今回のフードボウルも、猫用に限らず、人間用のインテリアアイテムとしても楽しんでいただけると思います。
こだわりの器で食べるごはんは、いつもより美味しく感じるかもしれませんね。
大きさは、直径約16cm×高さ11cm、内径約13cm、深さ約4cm。
一つ一つ手作業で制作しているため、若干の個体差があります。
台座部分。
底面には作家さんのサインが刻まれています。
器の表面に小さなシミのような跡が見られる場合があります。これは生地についた有機物が焼かれ、小さなへこみとなる「ピンホール」という陶器特有の現象です。
使用上の問題はありませんので、ご了承ください。
土にもともと含まれている鉄分が窯の中で焼かれることによって酸化し、それが黒点(鉄粉)となって器の表面に出ている箇所がありますが、表情としてお楽しみください。