<使い始めの洗い方>
ドイツから日本に出荷される前に、錆止めとして食用のオリーブオイルが塗られています。またクラシックフライパンは、鍛治職人が鉄を熱して叩いて製作しているため、鉄の粉が付着しています。柔らかいスポンジではなく、スチールたわしとクリームクレンザーを使用して、しっかりと表面を洗ってください。お湯で流した後ペーパータオルでよく拭き取ってください。
→その後「焼き慣らし」をおこなってください。
<焼き慣らしの方法>
1. 油をフライパンにたっぷり鍋の底から1cmくらい入れます(内側側面の浸らない部分にはペーパータオルで油をつける)。そこにジャガイモの皮などの野菜くずと、大さじ1杯の塩を入れて弱火にかけます。
2. 時々ゆっくりヘラでかき混ぜながら弱火のまま、野菜くずに焦げ目がついたら火を止めます。
3. フライパンが冷めてきたら油、野菜くずをキッチンペーパーで拭き取り、フライパンに残った塩はペーパーでゴシゴシこすります。
4. ペーパーでフライパンに残った塩を取り除いた後は、お湯でしっかり洗って、ペーパータオルで水気を拭き取ります。
更に火にかけて水分を飛ばしてください。この工程まで完了したら、調理をはじめることができます。
<調理後の洗い方>
1. たわしでしっかりと汚れを落とし、洗い流します。(お湯で洗うと汚れが落ちやすいです。)
このとき、食器を洗うように洗剤をつけると、馴染ませた油まで落ちてしまうため、洗剤は使わないようにしましょう。
2. ペーパーなどで軽く水分を拭き取ったら、火にかけて十分に水気を飛ばしてください。(水気が残ったままだと、錆びる原因となります。)