石膏ボードでもコンクリート壁でも使用可なアンカープラグ「アリゲーター」。
下穴5mm〜で設置できるため、ダメージが小さく済み、補修もしやすいです。

使用方法
設置したい壁面の状態を調べます。石膏ボードの場合は通常中空になっており、均等な間隔で下地の柱があります。木製の柱にはそのままネジを打てます。柱以外の中空の場所にアリゲーターを使用します。
また、石膏ボード以外のコンクリートやALCにも使用できます。
下地の場所を調べるセンサーも市販されています。
棚やハンガーバーなどは片方をネジで直接下地の柱に打ち付け、もう片方をトグラーで取り付けると、耐荷重が上がるためおすすめです。
設置したい箇所に、電動ドリルなどを使用して下穴を開けます。速度調節が可能なドリルでゆっくりと開けてください。5mmぴったりの下穴を開けます。
削りかすを取り除き、下穴にプラグを差し込みます。ハンマー等で真っ直ぐに叩き込んでください。
ネジをプラグにねじ込んで固定します(写真はフックなどを直接固定する場合)。ドライバーや電動ドリルを使用します。
引っ掛け用にネジを取り付ける場合は、頭を少し出した状態にします。
壁の裏から見た状態。
左)ネジをねじ込む前
右)ネジをねじ込むとプラグが開いていき、突っ張る力で緩みにくくなる仕組みです。石膏ボードの場合は裏で開いてフックのように働きます。