石膏ボード壁用のアンカープラグ「トグラー」。
下穴が8mmと少し大きめですが、その分強度があるので、重いものやよく動かすものにおすすめです。
石膏ボード壁用のアンカープラグ「トグラー」。
下穴が8mmと少し大きめですが、その分強度があるので、重いものやよく動かすものにおすすめです。
設置したい壁面の状態を調べます。石膏ボードの場合は通常中空になっており、均等な間隔で下地の柱があります。木製の柱にはそのままネジを打てます。柱以外の中空の場所にトグラーを使用します。
トグラーは中空の壁だけに使用できます。コンクリートやALCなどの壁には、アリゲーターをご使用ください。
下地の場所を調べるセンサーも市販されています。
棚やハンガーバーなどは片方をネジで直接下地の柱に打ち付け、もう片方をトグラーで取り付けると、耐荷重が上がるためおすすめです。
設置したい箇所に、電動ドリルなどを使用して下穴を開けます。速度調節が可能なドリルでゆっくりと開けてください。8mmぴったりの下穴を開けます。
プラグの脚を折りたたんで真っ直ぐにした状態で、下穴に差し込みます。
完全に入るまで、ハンマー等でやさしく打ち込みます。
付属の赤いピンを手で穴に押し込むことで、壁面内の脚を開きます。赤いピンにはハンマーは使用しないでください。
赤いピンを抜き取り、ネジをプラグにねじ込んで固定します(写真はフックなどを直接固定する場合)。ドライバーや電動ドリルを使用します。
引っ掛け用にネジを取り付ける場合は、頭を少し出した状態にします。
壁の裏から見た状態。
左)脚を開く前
右)ピンを差し込むと脚が完全に開き、ボードに固定されてぐらつかなくなる仕組みです。